ミストCVD法による高耐食性・高導電性酸化膜

特許第6789490号
特許第7092280号, US11,189,846,132

大気中で成膜できる シンプルで高機能な CVD被膜

従来のCVD法 ⇒ 真空中で成膜
・装置が高コスト    
・真空引きに時間を要する
  • 燃料電池セパレータに求められる
    耐食性と導電性をもつ
       高性能な金属酸化膜
  • 高速な成膜による低コスト化
  • 基材との良好な密着性、高被覆
ミストCVD法で被覆した金属セパレータ
燃料電池セル構造 (Fuel Cell Structure)


ミスティックを燃料電池向け金属セパレータに適用し、

耐食性と導電性を併せもつ被膜を開発

米国エネルギー省(DOE)が示す評価法を参考に実施
DOE Technical Targets for Polymer Electrolyte Membrane Fuel Cell Components

アノード分極試験
pH3 H2SO4 + 0.1ppmHF, 80℃, Ar purge,
走査速度1mV/s, -0.6V to +2.0V(Ag/AgCl)
定電位分極試験
pH3 H2SO4 + 0.1ppmHF, 80℃, Ar purge,
自然浸漬3h後 +0.6V(Ag/AgCl)72h
接触抵抗変化@浸漬試験
pH3 H2SO4, 80℃, 168h 浸漬
接触抵抗変化@定電位分極試験
上記評価
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担当者 : 長田
E-meil : Takuya_Hisaka@eyetec.co.jp