還元水素水やアルカリイオン水を生成する整水器に
独自技術の電極板用白金(Pt)めっきをご採用

弊社では、整水器用電極板の表面への白金(Pt)加工は、湿式の電気めっき方式を採用しており、電解性能と耐久性を考慮しています。

めっき加工方法よる成膜状態の違い SEM画像

弊社での電極板用白金(Pt)めっきの特長

  • めっき膜厚は、コンマ数μmから数μm単位の厚膜までのオーダーが可能です。
  • 電極基材とめっき界面に酸素を極力吸蔵させない事で、電気抵抗が少なく密着力の高い白金(Pt)膜が生成され、電解性能と電極板の耐久性を向上させます。また、めっきされた電極板は、独自の電解促進試験にて確認しており、性能を安定化させています。
  • 特にチタン材電極板へ白金(Pt)のダイレクトめっき加工を得意としており、公共開発機関や大学との共同研究によって様々な実験を重ね、独自のめっき加工方法を確立しております。めっき膜厚の均等化による低膜厚=低コストにもチャレンジしています。
  • チタン材電極板に白金(Pt)ダイレクトめっきをする事で、食品衛生法(厚生省告示第370号)を遵守した電極板めっきが可能です。
  • 電極板専用の白金(Pt)めっきライン設備にしている事で、安定した生産と品質管理を可能としております。電極板のめっき加工では数十年間の経験と実績が、お客様のご要望にお応えします。
基材と湿式めっき界面状態 STEM画像
電極板の電解時における気泡発生状態を観察
電極板の耐久性を確認する電解促進試験
Ptめっきの膜厚測定をする蛍光X線膜厚測定器