お客様からのお問合せ・ご相談内容

めっきが困難なプラスチック材に、金属の表面処理加工が出来ますか?

提案・解決ポイント

  • 金属膜が密着する様にスパッタリングやイオンプレーティングなど蒸着方法を選択する。
  • プラスチック材への熱影響が無い様に加工する。

使用した技術

イオンプレーティング

アイテックからのご提案・ご対応

湿式めっきでは不可能なエンジニアプラスチック材やCFRPエポキシ樹脂複合材に、極力熱影響を与えない様、乾式めっき(PVD)で密着力のあるCu、Cr、Ti、Auなどの金属膜を加工しました。ワーク形状は、長さ1m程のパイプや凹凸のある筐体などで、ワークを回転させて全面に金属膜が着きまわる様に成膜しています。
また、電磁波シールドが必要な複雑な形状の樹脂成型の筐体全体にも金属薄膜で加工しました。

※右写真は製品イメージで、弊社が加工した物では御座いません。